平家琵琶で聞く平家物語ってどんな感じ?平家物語巻第十一より弓流(ゆみながし)の音源を掲載しました


2024年1月にスタートを予定している平家琵琶で聞く平家物語@鎌倉くるくる。弓流のリハーサル音源を掲載しました。メニューの「音を見る」からお聞きいただけます。

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【音声のみ】
平家物語巻第十一「弓流(ゆみながし)」 
録音:2023年12月12日 リハーサル@鎌倉くるくる

この音源は平家物語巻第十一「弓流」のリハーサル冒頭5分半を録音したものです。
現代語訳の後に語りが続きます。

語り ※平家正節より
感に堪えずと思しくて、舟の中より年の齢五十ばかんなる男の黒糸威の鎧着たるが、白柄の長刀杖につき扇立てたる所に立って舞しめたり。伊勢の三郎義盛、与市が後へ歩ませよせて、御定で有るぞ是をも又仕れといいければ、与一今度は中指を取ってつがい、舞いすましたる男の真っただ中を、ひょうつばと射て舟底へ真っ倒に射たおす。ああ射たりという者もあり、いやいや情けなしというものも多かりけり。平家の方には音もせず、源氏の方には又箙を敲いてどよめきけり。平家是を本意なしとや思いけん、舟の中より楯突いて一人、弓持って一人、長刀持って一人、武者三人渚に上がり、源氏ここを寄せよやとぞ招きける。

【平家琵琶で聞く平家物語@鎌倉くるくる】
平家琵琶で聞く平家物語@鎌倉くるくる(garden & spaceくるくる)は、平家物語を現代語訳と共にお聞きいただく演奏会です。この会場では主に戦や合戦の荒々しい様子が描かれている平家物語を予定しています。くるくるさんのお庭は季節ごとに終わりと始まりが交差します。部屋のすぐ横を江ノ電が通過します。この建物で感じる様々な命の躍動。そこに800年前に合戦をした人たちの命の躍動を重ねていく。現代と過去の交差、終わりと始まりの交差。そのひと時をこの場所で感じていただけたらと思っています。おひとりさまの参加大歓迎です。会場でお会いできるのを楽しみにしています。

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江ノ電の音が聞こえる場所で平家物語|鎌倉 garden & spaceくるくるさんのご案内
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2024年の平家琵琶で聞く平家物語@鎌倉くるくるの演目は「那須与市」「木曽最期」「坂櫓」などの合戦ものを予定しています。どうぞお楽しみに。

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