SAKAI|平家物語|境をめぐるインスタレーション構想

morinori-biwa

SAKAIシリーズは、盛典による平家物語を主題とした長期的なインスタレーション計画です。盛典自身が素材や空間構造の異なるインスタレーションを制作し、その内部で平曲を語ることで作品は完成します。さまざまな場所、さまざまな形で「諸行無常」の境へご一緒しましょう。


平曲を元に構成された物語・演奏会などを「演目」と表示しています。
演目一覧はこちら


インスタレーション作品・映像・ノートなどを「作品」と表示しています。
作品アーカイブ一覧(記録と資料)はこちら


SAKAI-00
NONE ― 裸の場 / The Bare Chamber

“何もない”こと。会場の地肌そのものを響かせ、空間を「裸の場」として提示する。

平家琵琶と平家物語をイメージしたインスタレーション「終わりの六代」

SAKAI-01
MAKI ― 展かれる物語 / Unfolding Story

反物を吊り、巻物が開かれるように物語の場面を空間に展開する。




SAKAI-02
VINYL ― 境界の膜 / Membranes at Random

透明なビニール膜により生まれる偶発的な透過・遮断。膜による命の境界。



SAKAI-03
TAGGING ― 言葉の痕跡 / Traces of Voices

物語の一節をポリエチレンシートに手書きし、声の痕跡や語りの軌跡を空間に刻む。

SAKAI-04
SEA ― 波の布景 / Clothwaves

海原のような揺らぎを生む布のうねり。記憶や心の波、終末の象徴。





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SAKAI-05
LIGHT ― 閃きの影 / Shadows of Light

対象物への投光によって描かれる光と影。忘却のあわいを描く。

  • 素材:投光機・日光
  • 象徴性:光と影/悟り/忘却
  • 関連作品|ICHIMON26 ※近日公開
    • 背景となる物語(現代語訳)




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