特集


おかげさまをもちまして
2024年の公演は終了いたしました
次回の公演が決まりましたら
こちらでお知らせいたします



木曽義仲は振り返る
平家琵琶で聞く平家物語
巻第九「木曽最期」



あの女が、あの男が強いことを
私は誰よりも知っている。

あの時振り返ってしまった木曽義仲の
あの時を振り返る木曽義仲の物語

※音量にご注意ください
木曽義仲は振り返る|冒頭
平曲「木曽最期」
時間:5分33秒
録音:2024年5月14日
「木曽義仲は振り返る」冒頭のリハーサル音声。会場の音をそのままにしているため、お聞き苦しい箇所があります。何卒ご了承ください。


【この演奏会について】
平家物語巻第九「木曽最期」の平曲(平家琵琶の伴奏で平家物語を語るもの)を聞く小さな演奏会です。


「木曽最期」背景
信濃国で挙兵した木曽義仲は平家を都から追放しましたが、都での評判は芳しくありませんでした。義仲やその軍を疎ましく思う人々が多かったため、源頼朝は義経と範頼を派遣し、義仲を追い詰めていきます。

平家物語巻第九「木曽最期」あらすじ
最後の五騎にまで追い詰められた木曽義仲。義仲は女武者の巴に早く逃げるよう強く言いますが、巴は立ち去りません。そこに御田八郎師重が現れ、巴は最後の奮戦を見せます。その後、義仲の側に残ったのは今井四郎兼平。義仲はともに討ち死にしようとしますが、兼平は涙ながらに義仲に松原へ向かうよう促します。松原へ向かう義仲を背に、兼平の最期の戦いが始まります。義仲が自害するまでのわずかな時間を稼ぐため、兼平はただひとり名乗りを上げ、矢を放つのでした。

あらすじ全文・平曲「木曽最期」の流れはこちら
https://morinorijapan.com/tale-of-the-heike/kisosaigo

2024年開催の木曽義仲は振り返る|平家琵琶で聞く平家物語|巻第九「木曽最期」は神奈川県による神奈川文化プログラム認証を受けています。