開催報告はこちら
https://morinorijapan.com/lectures/kamakura-komachian-eventreporte20240726
【この講座について】
平家琵琶で聞く平家物語@鎌倉小町庵は、鎌倉の学び処小町庵で行う朗読講座です。月に一度ピックアップした物語をみんなで朗読しながら、平家琵琶の演奏と語りを聞いてみませんか?物語がわからない、言葉が難しそう…大丈夫!ひらがなテキストでゆっくり進みます。講座ですが、歴史を勉強するぞ!読み方をマスターするぞ!といったものではありません。物語を声に出して読む(間違えても気にしない)演奏を聞いたときに感じた自分の気持ちを大切にする。そんなゆったりとした講座を目指しています。おひとりさまの参加大歓迎です。
【今回の演目あらすじ】
平家物語巻第九「敦盛最期(あつもりさいご)」
源氏の武士、熊谷次郎直実は、一の谷の戦いで敗北し、逃れようとする平家の貴族たちを追いかけて海岸へと向かいました。そこで彼は、豪華な武具を身につけた若武者と遭遇します。熊谷は彼を捕らえることに成功しますが、その若武者が自分の息子と同じくらいの年齢であることに気付きます。熊谷は彼に同情し、その命を救いたいと考えますが、若武者はこれを拒否。背後から迫る味方の手に掛かるよりはと、熊谷は葛藤しながら刀を握るのでした。
敦盛最期現代語訳あらすじ
前編はこちら
https://morinorijapan.com/tale-of-the-heike/atsumori-saigo-part1
後編はこちら
https://morinorijapan.com/tale-of-the-heike/atsumori-saigo-part2