開催報告はこちらhttps://morinorijapan.com/lectures/kamakura-komachian-eventreporte20240426
【この講座について】
平家琵琶で聞く平家物語@鎌倉小町庵は、鎌倉の学び処小町庵で行う朗読講座です。月に一度ピックアップした物語をみんなで朗読しながら、平家琵琶の演奏と語りを聞いてみませんか?物語がわからない、言葉が難しそう…大丈夫!ひらがなテキストでゆっくり進みます。講座ですが、歴史を勉強するぞ!読み方をマスターするぞ!といったものではありません。物語を声に出して読む(間違えても気にしない)演奏を聞いたときに感じた自分の気持ちを大切にする。そんなゆったりとした講座を目指しています。おひとりさまの参加大歓迎です。
【あらすじ】
平家物語巻第十一「那須与市(なすのよいち)」
源平の合戦の折、日暮れ時に一段落としようとしたその時、平家の小舟が一隻現れました。その中から現れた若い女性が、扇を船端に立てて手招きをしています。そこで、源氏の大将軍九郎判官義経は、優れた射手である那須与市(与一)を呼び、扇を射落とすよう命じました。重大な任務に最初は躊躇した与市ですが、義経の命に従い引き受けます。源平の両軍が息をのんで見守る中、与市は神々に祈りを捧げ、勇気を振り絞って弓を引くのでした。
那須与市現代語訳あらすじはこちら
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