開催報告はこちらhttps://morinorijapan.com/concerts/nenagarakiku-biwanote-fplace-240320
【この演奏会について】
寝ながら聞く平家琵琶で聞く平家物語は、寝ながら(横になりながら)平家琵琶の伴奏で平家物語を聞いていただく会です。日常を離れて、平家物語の世界に入ってみませんか?難しい言葉や音の響きで眠気を感じるかもしれませんが、そのまま眠ってしまっても構いません。平家琵琶の音色と語り手の声が舞台装置です。物語の風景は皆さんの心の中で創り上げてください。
【今回の演目あらすじ】
平家物語巻第九「敦盛最期(あつもりさいご)」
源氏の武士、熊谷次郎直実は、一の谷の戦いで敗北し、逃れようとする平家の貴族たちを追いかけて海岸へと向かいました。そこで彼は、豪華な武具を身につけた若武者と遭遇します。熊谷は彼を捕らえることに成功しますが、その若武者が自分の息子と同じくらいの年齢であることに気付きます。熊谷は彼に同情し、その命を救いたいと考えますが、若武者はこれを拒否。背後から迫る味方の手に掛かるよりはと、熊谷は葛藤しながら刀を握るのでした。
敦盛の最期現代語訳あらすじ
前編はこちら
https://morinorijapan.com/tale-of-the-heike/atsumori-saigo-part1
後編はこちら
https://morinorijapan.com/tale-of-the-heike/atsumori-saigo-part2