神奈川県の真ん中に位置する寒川町。ここには平家物語の登場人物、梶原景時の伝承が残るエリアがあります。間もなく梶原一族の演目を行うので、ご挨拶に行ってきました。
▼参考にした地図はこちら
JR寒川駅北口から徒歩2分 寒川町観光協会で配布しています。
https://www.samukawa-kankou.jp/?p=we-page-entry&spot=360017&cat=23173&pageno=3&type=list
地図では寒川駅がスタート地点になっていますが、今回はゴール地点の寒川神社からスタートして、スタート地点の寒川駅に戻るように巡ってみました。
寒川神社からスタート。桜と緑が綺麗です。
お目当てのふたりに会えました。阿形さんと吽形さん。相変わらずカッコいいですね。
地図に沿って寒川神社参道から二の鳥居~一の鳥居を進み、信号大門前踏切を渡って一之宮緑道に入ります。
季節の花が楽しめる一之宮緑道。コアヤメがこんにちは。
地面のタイルも可愛い。
一之宮緑道の途中にある西寒川支線廃線跡。レールや枕木が残っています。
田村道大山道を進んで一之宮歩道橋を越えると、梶原景時館址に到着。
中に天満宮がありました。地域の方々が景時公の風雅を偲んで建てたと伝わっているそうです。すぐそばの梶原伝七士の墓にも行きたかったのですが、私有地なのか判断が難しく進めませんでした。今度どうやって行くのか聞いてみます。
おみやげ
豊月堂 もののふ 6個入り1200円(2024年4月)
「景時最中」と「KAGETOKI MANJU 」各3個入り
「景時最中」刀の鍔の形をした最中に小豆つぶあん。
「KAGETOKI MANJU 」景時まんじゅうは練乳を練り込んだ白こしあん&干し葡萄入り。
豊月堂
https://www.samukawa-kankou.jp/?p=we-page-entry&spot=222436&type=spot&cat=23378
「梶原景時は、石橋山の戦いで逃亡中の源頼朝を救った縁で鎌倉幕府で重用され、頼朝の側近として活躍した人物です。寒川神社との関係も深く、ここ一之宮の地に館を構えていたことから、地域の皆さんが顕彰会を結成し史跡を守る活動をしています。」
豊月堂 景時最中、まんじゅうパッケージ裏面より
梶原景時とその一族を知りたくなったら、寒川町観光協会で販売している「梶原のスゝメ -寒川ver.-」もおすすめです。
https://www.samukawa-kankou.jp/?p=we-page-entry&spot=422291&cat=23199&pageno=3
一般社団法人寒川町観光協会
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