特集|木曾義仲は振り返る

イントロダクション
あの女が、あの男が強いことを私は誰よりも知っている。
あのとき振り返ってしまった木曽義仲の、あのときを振り返る物語。
ストーリー
平家物語巻第九「木曽最期」あらすじ
最後の五騎にまで追い詰められた木曽義仲。義仲は女武者の巴に早く逃げるよう強く言いますが、巴は立ち去りません。そこに御田八郎師重が現れ、巴は最後の奮戦を見せます。その後、義仲の側に残ったのは今井四郎兼平。義仲はともに討ち死にしようとしますが、兼平は涙ながらに義仲に松原へ向かうよう促します。松原へ向かう義仲を背に、わずかな時間を稼ぐため、兼平は名乗りを上げ、矢を放つのでした。
【演奏会について】
この演奏会は途中現代語訳を入れながら平曲「木曽最期」を語ります。
【音声のみ】
木曽義仲は振り返る冒頭
平曲|「木曽最期」
時間|5分33秒
録音|2024年5月14日
2024年に行った「木曽義仲は振り返る」冒頭のリハーサル音声です。会場の音をそのままにしているため、お聞き苦しい箇所があります。何卒ご了承ください。

この演奏会は2024年6月25日・7月30日に行われました。
2024年開催の木曽義仲は振り返る|平家琵琶で聞く平家物語|巻第九「木曽最期」は神奈川県による神奈川文化プログラム認証を受けています。